フィリピン・セブのゴキブリは大きい【ゴキブリ退治おススメの方法教えます】

ゴキブリ対策イメージ

フィリピン・セブに移住すると、ゴキブリとの遭遇は避けられません。

ゴキブリが現れて平気だという人は少ないと思います。

最近はスーパーなどでゴキブリ対策の商品も増えてきました。

おススメのゴキブリ対策と、フィリピンにいるゴキブリの種類などをご紹介します。

目次

びっくり! ゴキブリの全くいない地域から移住

私は7年前に北海道の札幌市からフィリピン・セブに移住しました。

北海道にはゴキブリはいません。

毒々しくツヤ光りしている存在感のある姿。セブで見かけた時はざわっとしました。

家の中にいると想像しただけでキモいので、台所などで発見した時は、万難を排して駆除に当たります。

今は、セブのダウンタウンにあるビレッジのアパートに住んでいて、ゴキブリを見かける頻度は減ったのですが、以前は山の方に住んでいたため、頻繁にゴキブリを見かけました。
子供の小さなゴキブリも多かったです。

それから、ゴキブリは、スーパーやレストランなどでも見かけます。
例えば、スーパーの野菜売り場で食材を物色していると、突然現れたりと、どこで遭遇するか分かりません。

フィリピン・セブのゴキブリの種類

セブにいるゴキブリは主に「ワモンゴキブリ」「チャオビゴキブリ」のようです。

よく見かける大きなゴキブリは「ワモンゴキブリ」です。5センチ位もの大きさがあります。
このゴキブリは、日本でも沖縄や九州地方などにいるようです。

ワモンゴキブリ
国内で家屋侵入性のゴキブリとしては最大種です。温暖な地域からの外来種で本土では、南西諸島や小笠原諸島では帰化しています。関東エリアでも、地下街の飲食店やマンホール内など一年中暖かい場所での生息が確認されています。ワモンゴキブリは、40~50mm弱の大きさで翅は茶褐色でつやがあり、胸部は乳白色に特徴的な斑紋があります。

チャオビゴキブリ
アフリカ原産と言われているチャオビゴキブリは温暖な地域、場所を好み国内では小笠原諸島のみに生息していると言われます。生息地域では積極的に家屋に侵入し電化製品のモーターなど暖かい場所に営巣します。非常に繁殖力が強く比較的チャバネゴキブリの生態に類似します。

出典:ゴキブリの生態(三共リメイク)

フィリピンのゴキブリは人を噛む?

フィリピンのゴキブリは飛びます。

ゴキブリを見つけ、退治しようと格闘している最中、突然、飛んできて体についた時には発狂しそうになります(笑)。

そして、私は経験ありませんが、人を噛むことがあると言われています。

ゴキブリは雑食性なので、肌に付着したごみや皮膚の角質を食べようとするのが理由のようです。
普段、ゴキブリは人を避けて行動しますが、寝ている人や動かない人に対しては近づき、噛むことがあるので注意が必要です。
ゴキブリには毒はありませんが、ゴキブリの噛む力は非常に強く、ゴキブリが噛んだところから細菌や雑菌が入り込むと、アナフィラキシーショックを起こすこともあるそうです。

もし噛まれたら、病院に行かなければなりません。

参考:生活110番ニュース(害虫駆除)

ゴキブリ対策はどうする

おすすめのゴキブリ対策

ゴキブリを完全になくすことはできませんが、少なくすることは可能です。

スーパーに行くと、殺虫剤、罠など様々なゴキブリ用の製品があります。

私のおすすめは、毒餌です。

以前、日本で買ったゴキブリ駆除剤「ブラックキャップ」を使用していました。
これは、餌の入った容器(12個入り)を台所や部屋の隅などゴキブリが通りそうな場所に置くと、巣に持っていき、巣ごと退治するというもの。
実際に死骸などが見えるわけではないので、効果があったかどうかを検証するのは難しいのですが、使ってからゴキブリの姿を見なかったので一定の効果があったと思います。

ゴキブリ対策
ROACH TRAP
ゴキブリ対策
Baygon 24h Roach Killer

これに似たようなものをセブ市内のスーパーで見つけたので、今はそれを使っています。
商品名は「ROACH TRAP」(4個入り・約360円)と「Baygon 24h Roach Killer」(6個入り・約520円)。
形状は似ていますが、餌の成分は違うのかもしれません。匂いも違っていました。
「Baygon 24h Roach Killer」は、ピーナツバターや粉砂糖等を使っています。

日本食材店では「ブラックキャップ」のような日本製品を販売していましたが、価格は日本の定価の2~3倍以上でした。

私は価格の安い「ROACH TRAP」を買い、台所の隅や冷蔵庫の周りなどに設置しています。

ゴキブリ対策
「ROACH TRAP」4つの餌入り容器が入っています。
ゴキブリ対策

ゴキブリを見かけた時の対処法

ゴキブリ対策
殺虫スプレー
アルコール
アルコール

一般的な方法は、ゴキブリ用のスプレー式殺虫剤です。噴射すると高い確率でゴキブリを退治できます。
しかし、毒性が強いようなので家の中で噴射するのは、ちょっと気持ち悪いです。

私のおススメの方法は、アルコールのスプレーです。
殺虫剤よりは毒性は弱いので、多めにかける必要があります。
これだと部屋でスプレーしてもそんなに気になりません。

ゴキブリは体にある小さな気門で呼吸をしています。
アルコールがかかることで、身体の表面の油が取れ、気門にアルコールが入るため呼吸ができなくなるようです。

我が家では、アルコールを使ったり、近くになくてそれが間に合わない時は、原始的ですが、箒でたたいて退治することが多いです。

その他のゴキブリ対策商品

スーパーで見かけた、殺虫スプレーや毒餌以外のゴキブリ対策商品をご紹介します。

ゴキブリ対策

これは、「Roach & Ant KIller」という商品。
チョークで、ゴキブリの通る場所に線を引くというもの。
どうやってゴキブリを退治するのかはよく分かりません。

私は、家の中にアリが多い時に、アリが入ってこないよう侵入口に線を引いて使っています。

これは「COCKROACH GEL」という商品。
最近見かけるようになりましたが、使ったことはありません。
ペースト状で、ゴキブリの通る場所に使うようです。
これも毒餌のようなものだと思います。

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