フィリピン・セブに移住して7年目のMASAです。
セブに住んでいると、様々な食文化の違いがあることに気づきますが、その一つに「豚の薄切り肉がない」ということがあります。
スーパーでは、様々な部位の豚肉が売っていますが、日本のスーパーにあるような薄切り肉は買えず、ブロック肉になってしまいます。
フィリピン・セブの「パール」は、豚の薄切り肉を買える肉屋さんで、安くて美味しい焼肉が食べられる店としても人気があります。
パール(Pearl Korean Meat Shop & Restaurant)について
パールは、韓国系の肉屋兼焼肉店で、セブの4店のほか、タリサイ、ドゥマゲッティ、ダバオに各1店ずつ、計7店あります。
セブの店は、A.S.Fortuna st.(エーエスフォーチュナストリート)、Country mall(カントリーモール)、Capitol(キャピタル)、インシュラースクウェア(Insular Square)の4カ所にあります。
コスパのよい韓国式の焼肉レストランとして人気がありますが、肉のテイクアウトができます。
肉は必要な分だけ切ってもらう
パールでは、豚肉、牛肉の各部位の肉を買うことができます。
肉の種類と必要な量を伝えると、冷蔵庫から肉を出して、薄く切ってくれます。
肉の厚さは、後述の「Pork Shabushabu」は薄切り、「Tonkatsu」は厚めに切ってくれますが、希望の厚さを伝えたら応じてくれます。
価格はスーパーで買うのとそれほど変わりません。
私がよく買うのは、日本で言うところの「豚こま切れ肉」「とんかつ肉」「豚のひき肉」です。
料理で薄切り肉をよく使うので助かります。
「豚こま切れ肉」は「Pork Shabushabu」(ポークシャブシャブ)。価格はキロ290ペソ(640円程度)
「とんかつ肉」(ロース肉)は「Tonkatsu」。日本語のトンカツそのままで通じます。価格はキロ290ペソ(620円程度)
「豚ひき肉」は「Pork Ground Meet」。価格はキロ290ペソ(640円程度)
テイクアウト用の価格表です。
左側が豚肉、右側が牛肉です。
各種部位の肉があります。
「豚こま切れ肉」と「豚ひき肉」は「Moksal」
「とんかつ肉」は「deungsim」(韓国語でしょうか。何と発音するか分かりません)
韓国料理の定番「Samgyeopsal」(サムギョプサル)もあります。
人気の焼き肉レストラン
パールは、美味しい焼肉が安い価格で楽しめる店として人気があります。
コロナの影響でテーブルは間隔を取って配置されています。
このようなジンギスカン鍋に似た鉄板で肉を焼きます。
これがメニューです。
「Samgyeopsal」(サムギョプサル)が一番人気があるようです。
他にも様々な部位の肉があります。
肉を注文すると白菜やキムチ、キムチチゲなどがお通しとして出てきます。
韓国料理のサンチュ、エゴマなどは入手が難しいためか、白菜を肉に巻いて食べるようです。
冷麺やチゲスープ、キンパムなどの代表的な韓国料理、とんかつや卵焼きなどもあります。
パール(ガイサノカントリーモール店)へのアクセス
営業時間は10:00~22:00