車のエミッションテスト(Emission testing-車検)更新の手続き【2024年-フィリピン・セブ】

テストセンター

フィリピン・セブでの自動車の車検(エミッションテストまたはスモークテスト)の更新方法をお伝えします。

自動車の車検では、エミッションテストを行い、それと同時に毎年OR(オーアール。Official Receipt)の更新を行います。

ORが更新されていれば、エミッションテストが完了している証明となります。

私も以前、使ったことがありますが、エミッションテスト(車検)の一切をやってくれる仲介業者(エージェント)もあります。
しかし、実際に仲介業者を使わずやってみると、自力で更新するのはそれほど面倒ではありません。

目次

エミッションテスト(車検)とは

エミッションテストは、日本の車検のようなものと思われがちですが、検査項目は簡易なもので、同じではありません。

(新車以外の)車に年に1回義務付けられており、毎年更新が必要です。

更新手続きを行うと、新しいORが発行され、コピーを受け取ります。
ORは以前は原本を受け取っていましたが、昨年当たりからコピーになりました。
これが更新を行った証明となります。

更新月は、車のナンバープレートの最後の数字になります。更新月は固定です。
私の場合は7ですので、7月です。

更新月を過ぎても更新はできますが、その場合、有効期限は更新日から1年ではなく、更新月までとなります。
(例)更新月が7月の場合、9月に更新しても有効期限は翌年の7月です。

遅延により費用がかかることはありません。でも、更新していないタイミングで警察に指摘されるとやっかいなので、期限は守ることをお勧めします。

車検更新手続き(セブ)の流れ

手続きは大まかに2ステップです。

手続きの流れ
STEP
「EMISSION TESTING CENTER」でエミッションテスト(スモークテスト)を実施

最寄りの専門業者でエミッションテスト(スモークテスト)と自賠責保険の手続きを行う

STEP
書類を持ってLTO(Land Transportation Office)に行き、ORの更新を行う

エミッションテストの結果と自賠責保険、更新前のORとCR(シーアール。Certificate of Registration)のコピーを持って最寄りのLTOに行き、ORの更新で完了です。
※ORは毎年更新、CRは車購入後に発行されたもの。

エミッションテストと各手続きの手順

では、エミッションテストと各手続きの手順について解説します。

STEP1 「EMISSION TESTING CENTER」でエミッションテスト(スモークテスト)を実施

ここでは、以下の2つを行います。

  • 「エミッションテスト」(排気ガス等のテスト)
  • 自賠責の手続き

エミッションテストを行っている「EMISSION TESTING CENTER」は、セブに数多くあり、よく見かけます。

最寄りの場所へ行きましょう。

私は、セブ市の隣のマンダウエ市に住んでいて、マンダウエ市内の「LTO – PMVIC Motor Vehicle Testing Center Mandaue Branch」というところで行いました。

LTOの関連施設なのかもしれません。

オートバイは見かけなかったので、車専用だと思います。

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