現在はコロナで移動が止まっていますが、セブ島は親子留学、教育移住先として人気があります。
セブの幼稚園や小学校を探すと、選択肢の中に「インターナショナルスクール」と「プライベートスクール」の2種類の学校があります。
どちらも、英語で教育が行われ、私たち日本人のような外国人が通うことができます。一見、似たような感じなので、現地で学校に通っている日本人の方も混同している場合がありますが、大きく違います。
ここでは2種類のスクールの違いと、それぞれの主な学校をご紹介します。
私は7年前に家族でセブに教育移住し、現在、子供3人が小学校(プライベートスクール)に通っています。
フィリピン・セブの移住に関する情報(まとめ)はこちらをご覧ください
フィリピン・セブの学校の種類
フィリピン・セブの学校は3種類に分かれます。
- インターナショナルスクール(私立学校)
- プライベートスクール(私立学校)
- パブリックスクール(公立学校)
フィリピンでは英語が公用語となっているので、どの学校も基本的に英語で教育が行われています。
外国人が通うことができるのは、インターナショナルスクールとプライベートスクールで、現地の富裕層のフィリピン人も大勢通っています。
一般的なフィリピン人は公立学校に通います。
フィリンの教育制度についてはこちらの記事をご覧ください。

セブのインターナショナルスクールについて
セブのインターナショナルスクールとは
- 国際バカロレア(IB)など国際基準のカリキュラムを取り入れている学校がインターナショナルスクールと呼ばれます。
- 基本的に授業は英語で行われます。
- プライベートスクールと比べて学費が高いです。
セブのインターナショナルスクールは現在、以下の3校で、国際バカロレア(IB)とイギリス・ケンブリッジ大学の教育プログラムの学校があります。
日本のインターナショナルスクールよりは安いと思いますが、全学年でIBプログラムを受けられるCISでは、G1-G5で176万円程度と授業料がかなり高額です。
CIS(Cebu International School)【セブ インターナショナル スクール】

セブの代表的なインターナショナルスクールです。
2歳から全学年でIB(国際バカロレア)プログラムを受けられ、IB課程が取得できます。
授業料は学年により違いますが、G1-G5で約80万ペソ(約176万円)程度
CIS(Cebu International School)公式サイト
SSC(Singapore School Cebu)【シンガポール スクール セブ】

イギリス・ケンブリッジ大学の教育プログラム(ケンブリッジ式・Aレベル課程)を採用しています。2019年からはG11・G 12のみIB課程が取得できるようになりました。
授業料は学年により違いますが、G1-G6で約37万ペソ(約81万円)程度
SSC(Singapore School Cebu)公式サイト
CIE(Centre for International Education)【センター フォー インターナショナル エドゥケーション】

CIE(Centre for International Education)
イギリス・ケンブリッジ大学の教育プログラム(ケンブリッジ式・Aレベル課程)を採用しています。
G1-G6で約15万ペソ(約33万円)程度
CIE(Centre for International Education)フェイスブックページ
国際基準のカリキュラムについて
IB(国際バカロレア)プログラム
国際基準のカリキュラムとして、日本人に最も知られているのがIBプログラムだと思います。
ジュネーブに本部を置く教育団体「国際バカロレア機構」(International Baccalaureate Organization:IB)が提供している教育プログラムです。
世界の複雑さを理解・対処できる生徒を育成し、国際的に通用する大学入学資格を取得することを目的としています。
文部科学省はグローバル人材育成の観点からIBの普及・拡大を推進しています。
ケンブリッジ式プログラム
イギリスの教育システムに沿ったカリキュラムのことです。
時代に即した革新的な教育プログラムであることを目標に掲げています。
11年間の教育を受けたのちIGCSE(国際中等普通教育証明書)を取得して、大学準備コースで学び、課程を終了すると、国際的な大学入学資格として認められます。
国際教育プログラムは必要か
知名度の高いIBは、世界共通のプログラムで、海外でも高く評価されており、海外の学校へ進学がしやすくなるのがメリットの一つとしてあげられれています。
また、世界基準のコミュニケーション能力や論理的思考力なども身につけられるとされています。
しかし、学費が高額です。
セブでは、インターナショナルスクールと比べると学費が格安なプライベートスクールでも基本的に英語で学習するので、英語力を身に付けることができます。
また、学校にもよりますが、国際色豊かで教育内容も充実している学校も多いです。
英語教育が目的で学費も抑えたいとしたら、プライベートスクールで教育内容の充実した学校を探すのがおススメです。
セブのプライベートスクールについて
セブのプライベートスクールとは
- インターナショナルスクール以外の私立学校がプライベートスクールと呼ばれています。
- 基本的に授業は英語で行われます。
- 学校によって、カリキュラムやプログラム、費用も様々です。
- お子様の性格や能力、好みにあった学校を選ぶことができます。
- 学校によって特色があります。
- 例えば、大規模で施設が整っている、少人数制の授業を行っている、スポーツに力を入れている、モンテッソーリ教育を導入している、中国語を学ぶなど様々です。
セブには数多くのプライベートスクールがあり、多くの日本人のお子様が学んでいます。
私の2人の子供たちは、セブに移住した当時は、少人数制の幼稚園・小学校、現在は大規模校に通っています。
小学校の授業料は最初の学校が年間で1人30万円程度、現在の学校が20万円程度です。
セブの主なプライベートスクール
セブの主なプライベートスクールは以下です。
Sage Prep Schoolhouse【セージプレップ スクールハウス】

ケンブリッジ チャイルド デベロプメント センター(幼稚園)/ セージプレップ スクールハウス(小学校)
同じ敷地に幼稚園と小学校があります。
私の子供たちが移住して最初に入学した学校です。英語力ゼロでも入学できました。
少人数制でケアが行き届くので、初心者におすすめです。日本人のお子様も多いです。
ATENEO(Sacred Heart School – Ateneo de Cebu)【アテネオ デ セブ】

地元では有数の進学校として知られている中華系・カトリック系のスクールです。
規模の大きなマンモス校で、大学のような広い運動場や体育館などの設備が整っています。
中国語の授業があります。
私の3人の子供たちが現在、通っている学校です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

B.R.I.G.H.T. Academy(小学校)/ Play House(幼稚園)【ブライト アカデミー / プレイハウス】

明るい雰囲気で人気がある学校。同じ敷地に幼稚園と小学校があります。
広い芝生のグラウンド、プール、体育館、図書館など施設が充実しています。
B.R.I.G.H.T. Academy /Play House公式サイト
WOODRIDGE International school【ウッドリッジ インターナショナル スクール】

一人ひとりの個性を尊重することを大切にしている学校。
英語力が無くても比較的入学しやすいです。
WOODRIDGE International school公式サイト
The Abba’s Orchard School【ザ・アバス オーチャード スクール】

1歳半から高校まで、一貫して本格的なモンテッソーリ教育を学ぶことができる学校です。
教科書を使わずテストもありません。
Luzon、Visayas、Mindanaoの各地域に多数の校舎があり、セブには2校あります。
The Abba’s Orchard School公式サイト
Discovery Camp Early Learning Center【ディスカバリーキャンプ アーリーラーニング センター】(幼稚園のみ)

1歳半から受け入れ可能。こじんまりとした幼稚園ですが遊具が充実しています。
Discovery Camp Early Learning Centerフェイスブックページ
まとめ
セブには様々な特徴を持った学校があるので、目的やお子様の性格に合った教育内容の学校はどこか、じっくりと選ぶことが大切です。
例えば、私の子供たちが経験した少人数制の学校、大規模校それぞれにメリット、デメリットがあり、どちらがよいとは一概に言えません。
学校を変えるのも普通ですので、お子様の英語力や成長に従って、選択し直すのもよいと思います。