2022年12月17日から、フィリピン・ボホール島(Bohol Island)に、セブ在住の家族5人(夫婦+中2長男+小6次男+小4長女)で12日間の旅行に行きました。ボホールの観光地を自家用車で回り、週3日の各午前中3時間(火木土9~12時)は仕事をするワーケーションでした。
その様子を旅行日程順にご紹介します。今回は、旅行の3日目です。
チョコレートヒルズ・アドベンチャーパーク
3日目は小屋 Home Stay rizalina(Batuan)を出発し、まず、チョコレートヒルズ・アドベンチャーパーク(Chocolate Hills Adventure Park)に向かいました。
チョコレートヒルズ・アドベンチャーパークの入口
先に受付でチケットを買ってから目的のアクティビティに行きます。
受付は上の写真右側の施設で行います。入口前のチケット売り場は開いていませんでした。
入場料は一人80ペソ(約200円)で、各アクティビティは別料金です。
アスレチック体験
アクティビティは、高さ約45メートルに張られた長さ275mのロープの上を自転車で走るスリル満点のアクティビティ「バイク・ジップライン」が有名で、他に「サーフ・ジップライン」、アスレチックなどがあります。
アスレチックは大人向けと子供向けで内容が違います。
子供向けには、鶏やコイへの餌やりもあります。
我が家では、私たち夫婦は高いところが得意ではないので、ジップラインは遠慮して、子供たちがアスレチックに挑戦しました。
小学生の次男(12歳)と長女(10歳)がアスレチックに挑戦。
12歳以下のみ参加可能のため14歳の長男は見学です。
料金は一人400ペソ(約1千円)でした。
落ちてもあまり危険ではない高さで、日本の公園にも普通にあるようなアスレチックでした。
それでいて、2人のスタッフがサポートしてくれて贅沢な感じでしたが、安い賃金で多くの職員を雇うフィリピンではよくあることです。
続いて、長男(14歳)は木から木へと高い位置で渡るアスレチックに挑戦。
大人向けですが、中学生程度(基準はあいまいなようです)以上が参加できます。
料金は550ペソ(約1300円)でした。
同じく高い位置で見守るスタッフが写真も撮ってくれます。
命綱をしっかりとつけて、スタッフが声をかけながら先導してくれたので、高いところが苦手な長男も楽しめたようでした。
チョコレートヒルズの眺望を楽しめる展望台
チョコレートヒルズ・アドベンチャーパークには、展望台があり、チョコレートヒルズの雄大な景色を眺めることができます。
2百段以上の階段を上ります。
チョコレートヒルズの雄大な景色を眺めることができます。
ここは、観光スポットのチョコレートヒルズ展望台とは違うので注意してください。
ここでも十分に景色を楽しむことができますが、次の日に行った観光名所「チョコレートヒルズ展望台」は360度の絶景を眺望でき、より迫力があります。
「バイク・ジップライン」の乗り口がありました。
乗り口と、向こうに見える丘の間は断崖なので迫力があります。
- 英語名:Chocolate Hills Adventure Park
- 略称:CHAP
- 住所:Camanayon, Barangay Buenos Aires, Carmen,Bohol, Philippines 6319
- 公式サイト:https://www.chocolatehillsadventurepark.com/
- 場所:Googleマップ
ATVバギーcar体験(私たちは参加せず)
ところで、チョコレートヒルズ・アドベンチャーパークの受付で、ATVバギーcar体験を勧められました。
アドベンチャーパークの施設内にあると思ったら、別の場所に案内されました。
ATVバギーcar体験は、チョコレートヒルズのデコボコ道をオフロードカーで走るスリル満点のアクテビティです。
人気が高いようで、大賑わいでした。
西洋人や韓国人など外国人も多かったです。
料金は1人乗りが1,000ペソ(約2300円)、2人乗りが2,000ペソ(約4600円)でした。
年齢下限はありますが、子供でも楽しめるようです。
「幼い子は、大人の横に乗ればいい」と強く勧められましたが、娘たちは、ただ乗るだけではつまらないと不満顔。
大人も、ボホール島は街灯がセブ島以上になく、夕方以降に運転するだけで十分迫力を味わっているので体験しませんでした。
ATVバギーcar体験ができる場所は、ボホール島内に複数箇所あるようです。
ハッピーターンで夕飯~HAPI – TA – NAN
庶民的なレストラン、名前は日本でなじみのあるおやつ「ハッピーターン」に似ている店で夕食を取りました。
我が家の注文はたいてい、一人一品を選びみんなでシェアして食べます。
唯一みんなで選んだガーリックライスから時計回りで、シシグ(豚ひき肉の鉄板焼きに卵が乗ったもの)、ビーフステーキ(日本人の持つイメージとだいぶ違う容貌で、つゆだく?ですが、おいしかったです)、揚げ魚の野菜あんかけ、揚げシューマイ、地鶏の丸焼きに大根の酢漬けをいただきました。
地鶏丸焼きだけはどこの店でも日本円で千円を超えて、他のおかずに比べて高級扱いです。
撮影後に5ペソ(14円!)のホルモン焼き鶏も2本注文し、トータルは1410ペソ、一人当たり約600円でした。
店は「ど根性ガエル」の梅さん風なお父さんと、優しそうなお母さん、3人の子供たちで切り盛りしているようでした。
一番大きい子は14歳くらいのお姉ちゃんで、料理を運んだり、外で焼き鳥を焼いて香りで客の呼び込みをしたり、よく働いていました。うちの子供3人も感心し、心打たれていたようです。
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