フィリピン留学エージェントのおススメな選び方(12のポイント)

選択

フィリピン留学を考えている方のために、学校選びや手続きのサポートなどをしてくれるフィリピン留学エージェント。

しかし、エージェントの数が多すぎてどの会社を選んだらよいか分からないという方も多いと思います。

そういった方のために、フィリピン留学エージェントの選び方をまとめました。

はずせないものから、ネットではあまり情報のないレアなものまで、12のポイントがあります。

目次

フィリピン留学エージェントとは

留学エージェントは、留学を希望する学生に対して、学校選びや手続き、渡航に関するサポートなどを提供するサービスを行う代理店です。

エージェントは、学生がスムーズに留学できるよう、主に以下のようなサポートを提供します。

  1. 学校選びのサポート
    留学希望者に最適な学校を紹介したり、詳しい情報を提供し、入学手続きをサポートします。
  2. 留学準備のアドバイス
    ビザの取得、航空券の手配、保険の加入など、留学に必要な手続きの情報提供やサポートを提供します。
  3. 現地生活のサポート
    現地での生活に関するアドバイスや、緊急時のサポートを提供します。

フィリピン留学でエージェントを利用するメリットには、手続きの手間を省けることや、現地でのサポートが受けられることが挙げられます。

フィリピン留学エージェントのおススメな選び方

フィリピン留学エージェントのおススメな選び方を12のポイントにまとめました。

  1. 現地費用を日本円で支払えるエージェントを選ぶ
  2. 海外送金を省略できるエージェントを選ぶ
  3. 学校の位置から地図で検討できるエージェントを選ぶ
  4. クレジットカード払いOKのエージェントを選ぶ
  5. 学校情報を毎日配信しているエージェントを選ぶ
  6. 独自割引しているエージェントを選ぶ
  7. フィリピン在住スタッフと連絡可のエージェントを選ぶ
  8. オンライン英会話特典のあるエージェントを選ぶ
  9. 最安値を保証するエージェントを選ぶ
  10. カウンセラーにはずれが無いエージェントを選ぶ
  11. LINE相談が可能なエージェントを選ぶ
  12. フィリピンについて利害関係のない方の話を聞けるエージェントを選ぶ

1.現地費用を日本円で支払えるエージェントを選ぶ

留学では、特別就学許可証(SSP=Special Study Permit)費用などを現地でフィリピンペソで払う必要があります。

ただ、両替所は日本の硬貨を受け付けないことから、多めに両替(日本円→フィリピンペソ)せざるを得ません。でも、余ったフィリピンペソの使い道は「無い」という方がほとんどです。

そのため、「日本円」でエージェントに支払えば、代わりに語学学校にペソで支払ってくれるエージェントを選ぶと良いでしょう。

2.海外送金を省略できるエージェントを選ぶ

フィリピンの多くの語学学校が、フィリピンの銀行口座で留学費用を受け取ります。

留学を希望する方は、学校が指定する締切日から海外送金にかかる1~2週間の余裕をもって、学校またはエージェントに支払う必要があります。

フィリピンに代表者がいるエージェントなら、日本円で受け取り、すぐにフィリピンにある口座から学校に送金するサービスを行える場合があります。

お客様にとっては、そうではないエージェントより、振込締切日にずっと余裕があります。

海外送金は時間がかかり、為替は日々変動するため、学校にとっても、「いつ」「いくら」着金するか予測を立てられません。

一方、現地口座からドルによる送金は、学校にとっても事前に金額と到着日が確定するので喜ばれます。

「現地の金融口座から学校に払うので、締切日に余裕がある」と言うエージェントを選ぶといいでしょう。

3.学校の位置から地図で検討できるエージェントを選ぶ

多くの日本人にはフィリピンの島(ルソン島など)や地域(クラークなど)は聞き覚えが無いことから、「地名」から学校を選択するのは難しいでしょう。

そのため、「地図」から語学学校を選択できるエージェントがあれば、利用してみるといいでしょう。

これにより、「フィリピン北部の学校か…マニラに寄るのもいいかな」「セブ島の学校と言っても、ビーチからは遠いな」とご自身の感性、重視したい点で、新たな気づきにつながることがあります。

さらに、地図をクローズアップしてみれば、近くにショッピングモールがあるか、治安は良さそうか、田舎なのか都会なのかなどもご確認いただけます。

「地図から探す」サイトを持っているエージェントを選んでみましょう。

4.クレジットカード払いOKのエージェントを選ぶ

留学費用をクレジットカードで支払いできると、クレカのポイントを貯めることが可能です。

支払いも容易、記録にも残りやすくなります。

留学が12週間で50万円だとすると、お使いのクレジットカードによっては1~5%ほどポイントが付き、5,000円~25,000円のポイントとなります。

銀行口座振り込みや現金支払いがほとんどの語学学校やエージェントの中で、クレジットカード払いOKのエージェントは少なめです。

また、クレジットカード払いで手数料はかからないことを確認しましょう。

5.学校情報を毎日配信しているエージェントを選ぶ

フィリピンに(英語)語学学校は多数あり、現在も増えています。

そして、学校は割引キャンペーンをやったり、新しいコースを新設したり、施設をリニューアルしたり、と日々工夫を凝らしているため、多数の語学学校の「現状」を把握するのは、どのエージェントにとっても大変です。

留学の目的を伝えて相談すれば、どのエージェントであっても、5つ程に絞って各特徴を教えてくれるでしょう。でも、本当にその5つから選んでいいか不安が残りませんか?

エージェントにとっては、いつも同じ学校を紹介するほうが新たに調べずに済んでラクなので、手を抜いている可能性があります。

そのため、エージェントを選ぶ際には、日ごろから、各学校の特徴やキャンペーン情報をまんべんなく配信し、日々勉強していることが分かるところを選びましょう。

各エージェントのSNSを見るのが分かりやすいかと思います。

エージェントを選ぶときは、常に最新情報を収集、発信し、各語学学校について勉強していると分かるところにしましょう。

6.独自割引しているエージェントを選ぶ

語学学校は大きく分けて、エージェントが独自割引することを「許す学校」と「許さない学校」があります。

どちらにも正当な理由があり、良し悪しではありません。

ただ、割引とは、学校がエージェントに「エージェントのほうでその費用をかぶってくれるなら割引してもいい」と言っているので、割引可能な学校でも、エージェントが割引せずにお客様に紹介して定額を受け取っているところがほとんどです。

そのため、「割引が許されている学校については必ず割引している」と公言しているところを選ぶといいでしょう。

7.フィリピン在住スタッフと連絡可のエージェントを選ぶ

フィリピン在住スタッフがいるエージェントだと、留学されている時にも安心できるでしょう。

フィリピンは発展途上国なので、日本よりも進化・変化のスピードが速く、ルールやサービスがどんどん変わっています。

携帯電話番号登録ルールや、e-wallet(Gcash)サービスなど、数年前とは大きく変わっています。

また、地震はほとんどありませんが、台風や豪雨は日本より発生します。

災害時に状況を共有し、最新情報やサポートを得るためにも、現地在住スタッフがいるエージェントを選ぶと安心でしょう。

8.オンライン英会話特典のあるエージェントを選ぶ

オンライン英会話の特典を有するエージェントを選ぶとお得です。

留学前に最大限英語力を伸ばして、講師とより充実した会話ができるように準備したり、留学後に自身の英会話力を試したり、維持したりするのに役立ちます。

9.最安値を保証するエージェントを選ぶ

語学学校がエージェントに割引を許可している場合、どのエージェントに依頼しているかによって、留学する方が払う金額に大きな違いが出てしまいます。

悔しい思いをしないように、最安値を保証するエージェントを選ぶといいでしょう。

10.カウンセラーにはずれが無いエージェントを選ぶ

留学生同士の会話では、あるエージェントを気に入る人もいれば、気に入らなかったという人もいて、たいていその違いは、担当になったカウンセラーの当たりはずれからくるようです。

はずれを引かないように、最初から担当カウンセラーが2人つくエージェントを選ぶことをお勧めします。

すると、返事もより速いし、二人のカウンセラーが希望を把握し、最適な学校を紹介してくれるので安心です。

「フィリピン留学エージェント 求人」で検索すると、多くの有名な大手エージェントがカウンセラーの求人広告を出していることに気づくでしょう。

カウンセラーの中には、経験を多く積んでいる方もいれば、新人の方もいます。

経験を積んでいるほうが必ずしもいいわけではなく、むしろ新人のほうが良い場合もあり一概に言えませんが、複数で担当してくれるほうが安心なことは確かです。

11.LINE相談が可能なエージェントを選ぶ

ご自身がLINEをお使いで、メールよりラクと感じられるなら、LINE相談が可能なエージェントを選ぶといいでしょう。

ただ、前述のようにカウンセラーが2人付くところにしないと、閉鎖的な空間なので、良い相談が得られない可能性が高まります。

12.フィリピンについて利害関係のない方の話を聞けるエージェントを選ぶ

留学は大きな買い物で、一人で出発することが多いため、不安が生じやすいもの。

そのため、フィリピンに留学したり、居住している方とも、留学準備の時から交流させてもらえるところを選び、相談できる機会を得られるといいでしょう。

番外.「留学の相談無料」はどこも同じなので気にしない

フィリピンの英語語学留学エージェントは、無料は当然です。

無料であることだけを強調しているエージェントは、お客様が「有料のところもある」と勘違いしているところを突いているので、そういったエージェントはスルーしたほうが良さそうです。

無料であること以外のメリットで見極めるようにしましょう。

フィリピン留学エージェントに関するFAQ

フィリピン留学エージェントに関するよくある疑問についてまとめました。

フィリピン留学エージェントはお金はかかりますか?

フィリピン留学のエージェントは、手数料が無料のエージェントが多いです。
成約した場合、学校から紹介料を受け取るため、手数料無料でも運営が可能です。

フィリピン留学エージェントを通さず直接学校に申し込んだ方が安くなるのでは?

学校に直接申し込んでも、学校のサイトやパンフレットで公表している料金より安くはなりません。
逆に、学校が認めた上でエージェントが割引をしている場合は、公表されている料金より安くなります。

有料のフィリピン留学エージェントはあるの?

フィリピン留学エージェントは、手数料無料のところがほとんどですが、ビザの手続き代行、空港からの送迎など、一部有料オプションのサービスがある場合があります。

フィリピン留学エージェントを使わないで留学もできますか?

はい、留学エージェントを使わずに自分で手続きを行うことも可能です。
ただし、下記の理由により、留学エージェントを利用するほうがおすすめです。

  • フィリピンには100以上の学校があると言われており、学校選びの情報収集が煩雑で時間がかかる。
  • 韓国人など、日本人以外が経営する学校が大半のため、問合せを英語でする必要のある場合も多い。
  • 留学費用の振込先がフィリピンの場合、個人で海外送金手続きをしなくてはならない。
  • 直接学校に申し込んでも金額は安くならない(金銭的にはメリットが無い)
  • 語学学校とトラブルになった場合、仲介、相談にのってくれる人がいない。
フィリピン留学エージェントの事務所はどこにありますか?

フィリピンの留学エージェントの事務所は、フィリピンにある場合、日本にある場合、フィリピンと日本の両方にある場合があります。

事務所はフィリピンに合った方がいいのですか?

事務所がどこにあっても、オンラインのツールを使えば、相談や打ち合わせなどは可能です。
ただ、現地にスタッフがいるほうが、現地の生の情報を得やすいメリットはあります。
また、現地のトラブル対応の面で安心感があります。

留学開始のどのくらい前からエージェントに相談すればいいの?

出発の半年前~3ヶ月前には相談するのが一般的です。人気の学校や時期によっては早めに相談する必要があります。

留学期間に合わせて利用できるiPhone(アイフォン)のレンタルも便利です。

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