我が家の長男は小5の新学年からアテネオに転入したのですが、入ってすぐの数学のテストで満点を取ったことで、学校から急きょ、GEMクラスを勧められました。GEMはGifted Education for Mathの略です。
ところが、満点取ったテストというのが、足し算、引き算、掛け算、割り算の単純計算が各4問というシンプルさ。応用問題は無し。
できる子とは特に言えない気がします。。(赤ペンの大きいチェック印は「正解」の意味です。)
小5最初のテストなので、小4の復習ともいえる内容でしたから、日本の小4の教科書の最後を見てみました。
単純計算ではない分、日本の問題のほうが難しいのではないでしょうか。
なお、GEMクラスの子の中から、学校代表としていろいろな数学コンクールに出場するようです。
余談ですが、アテネオ小学校にきて数週間たち、お友達もできたところでGEMにクラス変更が決まりました。お友達と離れたくない長男は初めは抵抗していました。それでも最後に同意した理由は、GEMクラスに居続けられれば、今後はお友達の顔触れがあまり替わらずに済むこと。
毎年クラス替えがあり、一学年6クラスほどあるので、毎回お友達の作り直しとなるのは否めません。一方、GEMは顔ぶれがそれほど変わらないようです。
私にとっては、フィリピン語や中国語で、外国人として「易しい特別クラス」を受けている中で、長男に優れている(かもしれない)点を見つけて先生が勧めてくれたのだから、GEMに挑戦しないのはもったいないという気持ちがありました。最終的には納得してくれてホッとしました。
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