イワシ魚の群れ(sardine run)とウミガメが見られることで有名なMoalboal。我が家には水中カメラが無いので、撮影のために業者に一度頼みましたが、その後、私は滞在中、一人で魚の群れを何度も見に行きました。見つけるコツをまとめました。
sardine runイワシ魚の群れとウミガメ
sardine runイワシ魚の群れとウミガメの様子
sardine runイワシ魚の見られる場所
モアルボアルの海辺の地形は特殊であることを知っておくとよいでしょう。
モアルボアルの海は浅瀬の面積が小さく、海の中を沖に向かって数分歩くと、驚くほど深くなります。水は透き通っているのに海底が見えないほどで、水深3メートル以上はあり、怖いです。
歩いていくとだんだん深くなるのではなく、あるところで一気に崖のように垂直に深くなっています。
その崖にぶつかる辺りがイワシ魚の群れがいる場所。そこまで歩いて行って、顔を水面につけると魚の群れが見られます。
ウミガメの見られる場所
一方、ウミガメは浅瀬にいます。
私が見た場所は下記で、そのあたりには3匹いるとのこと。
観光客の多くは業者に頼んで見つけてもらって見ていますから、人だかりができているところ、業者が観光客を誘導したり撮影したりしていそうなところに近づいていくと見つけられます。
魚の群れとウミガメを確実に見るためのツアー
ツアーは一人から申し込めます。
一人600ペソ、水中カメラによる撮影は+800ペソです。我が家は5人で3800ペソ、23年12月の為替で10,754円でした。
眼鏡をかけている夫には、度の入った水中眼鏡200ペソ(566円)もレンタルしました。
私たちはホテルを通して依頼しましたが、直接連絡を取っても良いかと思います。
一人で見に行くときのコツ
時間を問わず、魚の群れもウミガメも見られます。
私は一度、早起きして一人で見に行きました。
先に書いたとおり、魚の群れがいるのは深海ですから、2人以上で行くか、一人で行くなら救命胴衣を忘れずに。足がつったり、思いがけないトラブルで泳げなくなったりする可能性があるので気を付けましょう。
ウィンドブレーカーや水は取っ手付きのビニール袋に入れて、砂浜に放置しました。
盗まれる危険はもちろんあるでしょうから自己責任で。
私はウィンドブレーカーのポケットにスマホをいれて浜辺をちょっと撮影しました。
Moalboalの食事お勧めは
おいしいイタリアンTRATTORIA ALTROVE
私(妻)にとって一番おいしかった「ラザニア490ペソ」も食べましたが、写真を撮り忘れました涙。
一人当たり1,267円、5人で6,339円(2240ペソ)。
BETSY’S GRILL
人気店で混んでいます。早めの夕飯にすることをお勧めします。
一人当たり1,058円、5人で5,292円(1,870ペソ)。
安い朝食でありがたいKirara
さすがフィリピン!の安いレストラン。
一人当たり424円、5人で2,123円(750ペソ)
日本食レストランっぽいKUGITA
一人当たり993円、5人で4,967円(1755ペソ)でした。
ところで、ごはんも注文しようとしたのですが、「これから炊くので時間がかかる」と言われたので止め。その代わり、子供たちが興味を持った3Bearという店でハンバーガーを食べたいというので、そちらに行って二度目の夕飯を食べることに!
キャラがかわいい3Bear
ハンバーガーは横から撮影すると、ボリュームやおいしそう感が伝わりますね。
一人当たり722円、5人で3,611円(1,276ペソ)。
Moalboalの日本人ホテル
私たちは日本人の友人が経営するホテルに滞在しました。
部屋とプール
Wifiは地域性なのか弱め、撮影した写真がGoogleフォトに上がらず、雀魂などのゲームは動かないくらいでした。強いwifiが必要な方は事前に問い合わせると良いでしょう。改善されている可能性があります。
星空がきれい
モアルボアルでやることはほとんどないので、その状態自体を楽しみます。
私は昼にベッドでゴロゴロしたり、海に何度も行くので都度シャワーを浴びたり、とパソコンから離れる非日常が心地よかったです。
特に心に残ったのは星空を何時間も眺めること。夜中に目が覚めたのでそっとホテルの屋上に上がってみました。ここは星を見るのにぴったりで、iphoneで星空撮影の挑戦が楽しかったです。
Moalboalへの行き方
セブ市近郊に住む私たちは自家用車を運転していきました。
Googleでは車なら3時間と表示されますが、我々は4時間以上かかりました。
セブ市サウスバスターミナルからバスが出ていますので、それに乗ると運転が早く手軽でしょう。
モアルボアルの思い出ショット
都会暮らし、ネット生活をされている方は、モアルボアルで非日常を楽しんでください。
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