駐車違反をして、交通違反切符を切られてしまい、罰金を払ってきました。
違反切符の内容やどこで支払ったか等についてご紹介します。
駐車違反で交通違反切符を切られてしまう
駐車違反切符は、マーケットでちょっと買い物するため、路肩の広めの場所に車を停めたために切られました。
駐車していたのは、5~10分程度だったように思います。
車のワイパーに切符が挟まれていたことに、車でしばらく走ってから気づきました。
違反切符の内容
違反切符は「illegal parking」のところにチェックが入っています。
日本では「青切符」と呼ばれていますが、フィリピンの違反切符も青っぽいです。
駐車違反をしていた場所は、セブ州のマンダウエ市内だったため、「Traffic Enforcement Agency of Mandaue (TEAM)」(マンダウエ市の交通関係の部署)による書類になっています。
違反切符には、以下(一部を翻訳)のように記載されています。
本文書の日付から (7) 日以内にマンダウエ交通執行局 (TEAM) 事務所に報告するよう指示されています。
定められた期間内に出頭または報告を怠った場合は権利放棄を意味し、規定に従って裁判所に刑事告訴が行われます。
つまり、7日以内に対応しないと、面倒なことになるということです。
駐車違反の罰金を支払う(セブ州・マンダウエ市の場合)
Traffic Enforcement Agency of Mandaue (TEAM)
調べてみると、罰金を支払う必要があるので、「Traffic Enforcement Agency of Mandaue (TEAM)」に行きました。
このようにテントでおおわれていて、奥に窓口があります。
受付のようなところがあり、そこで名前等を書いて、罰金を支払う窓口に行きます。
この奥が罰金を支払う窓口です。
場所は、Mandaue Cultural & Sports Complex(以下の画像)の裏手にありました。
Mandaue市のTEAMの場所はこちら
駐車違反罰金の金額
これが罰金の領収書です。
駐車違反で2千ペソを支払いました。
痛い出費となりました。
違反切符の別の例
なお、妻は2017年9月、もうずいぶん前ですが、やはりここに来て支払った経験があります。
赤信号のために、車列の一番前で停止し、信号が変わるのを待っていたら、交通整理をしていた警察官が歩み寄ってきました。
停止線を超えているなどの違反をしていないので、(当時は多かった)単にいちゃもんつけてお金をせびられるだけだろうと推測し、警察に気づかないふりをして、青信号になったのをいいことに発車。
すると、指名手配(無線で連絡?)されたようで、1キロほど先で別の警察官に停止させられて切符を渡されました。
違反内容は、「指示の無視」みたいなものでした。
警察署に行って支払った罰金額は500ペソでした。
違反内容は、私(夫)の駐車違反2千ペソより重いように思うのですが、支払額は4分の1で済んだようです。違反料金も値上がりしているのかもしれません。
警察官への袖の下
最近は少なくなったように感じますが、以前は小遣いを得るために警察官が運転手に難癖をつけてきて、数百~千ペソを受け取ることで放免する(袖の下を渡さなければ切符を切られる)例が多かったです。
似たようなケースは郵便局でもありました。
しかし、数年前からこのようなケースは少なくなった印象があります。
あくまでも私の印象で、関係があるか分かりませんが、ドゥテルテ前大統領は、麻薬戦争や強権政治、人権侵害への批判などで知られている一方、汚職役人に対しても強固な姿勢を取っていたように思います。
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