オランゴ旅行の3日目です(1日目はこちら)。
午前は仕事
午前中は夫婦とも、日本在住スタッフと共に仕事をしました。ホテルのwifiはサイト更新程度なら問題なく快適に作業できました。子供たちはホテルのプールで遊び、それを見守りながら仕事ができてよかったです。ちなみにネット速度を計測した結果です。
今度こそアイランドホッピングへ~San Vicente Marine Sanctuary
アイランドホッピングへ出発準備
午前で仕事を終え、昼を食べずにアイランドホッピングへ。昨日、選挙で人手不足のため、と断られたサンビセンテ・マリン・サンクチュアリを再訪しました。
可能な方は、朝一番で行く方が涼しくていいかもしれません。私たちの時は途中曇ったので辛くありませんでしたが、ずっとピーカンだとかなり日焼けしそうです。
昨日出会ったフィリピン人に、もっと安いところがあるようだと情報を得ていたのでそこも寄ったのですが、安いところは手漕ぎボートでスピードが遅いなど支障があるようで止めておきました。
サンビセンテ・マリン・サンクチュアリの良いところは、お手ごろな価格かつ値段が明確に提示されているところ。8人までで一船を借りられて3時間強で、船と2人のスタッフ代1800ペソ=4680円です。人数分の救命胴衣(ライフジャケット)は無料で借りられます。
我が家は水中眼鏡を持っていますが、一人分だけないのでスノーケリング用の眼鏡と呼吸するためのバー1セット100ペソ260円を借りました。
- 入場料:1人80ペソ208円(大人も子供も関係なし)+10人まで1団体200ペソ520円
※これらの料金は、アイランドホッピングできなかった前日は払いましたが、ホッピングした日は請求されませんでした。 - アイランドホッピング: 1800ペソ4680円
(船一艘貸し切り/8人まで/2つの島を巡る/3~4時間程度)
※島に降りた場合、入場料的な料金(1人100ペソ260円程度)が別途かかります。 - スノーケリング用の水中眼鏡+呼吸用パイプ: 1セット100ペソ260円
受付で料金を払い、アイランドホッピングをオーダー。
長い木道を通って海へと向かいます。木道はボロボロで地面から5メートルくらいと思われる高所なので、恐怖症の方には難しいかも?
手すりはありましたが、幅が細いので、滑って転んだりしないように注意が必要です。
木道に船を寄せて、そこから乗り込みました。
スタッフ2人が同乗してくれます。
船はフィリピンでよく見るタイプで、ガソリンで動くモーター付きです。モーター音は結構うるさいです。
海でウニを勧められる
海に出てすぐ、まだ浅瀬のあたりで初回の海遊びタイムとなりました。
すると、小舟が近づいてきて、ココナッツにストローをさしたココナッツジュースとウニを買うように勧められ、少し交渉してウニ15個とココナッツで500ペソ1300円を払いました。
値段は、あってないようなもので、よほどひどい金額を提示されない限り払ってあげていいと思います。海につかりながら食することができて、面白くおいしい経験でした。
ウニはそのまま食べたり、お兄さんたちが持ってきたビネガー(酢)をかけてみたり、いずれでもおいしいです。実(み)は薄く、なめる程度。
スプーンは、お兄さんがその場でココナッツの皮で作ってくれた即席の自然の物で、食べ終わったら海に捨てられます。
一方、ココナッツジュース用にお兄さんがくれたストロー3本はプラスチックのため、海に捨てられたら嫌だと思い、念のため持ち帰りました。
アイランドホッピングだけど島には行かず
アイランドホッピングは2つの島を巡るサービスで、各島に降りることができます。
Sulpa(サルパ島)とCaohagan(カオハガン島)に行けるとのことでした。
でも私たちの時は、干潮で浅いので船で行きづらいと言われたことと、時間が限られているなかで島にあがることに興味がなく、海中で魚を見ながら泳ぐほうが楽しいので、島には降りませんでした。代わりに、魚がいっぱいみられるところに連れて行ってほしいとオーダーしてみました。
水深3メートルほどと思われる、比較的深いところに着いて、もう一度シュノーケリングタイム。小魚がいっぱいいて素敵でした。水中カメラのGoProを買って再訪したい~。スマホしかないため、撮影はあきらめました。
事前にパンを買っておいてまくと大量の小魚が寄ってくるそうです。うちは持っていきませんでしたが、それでも多種多様な小魚が大量にいましたよ。
下記のyoutuberさんの動画は、1分15秒あたりからオランゴ島のスノーケリングによる小魚の様子がよくわかります。撮影者はパンをまいたようですが、まかなくてもまさにこんな感じでした。
いつまでも泳いでいたい楽しさでした。子供たちも熱中して、飽きずに海の中を泳ぎ、魚を見て楽しみました。
救命胴衣を着ているので泳げないお子さんでも大丈夫。浮かんで、海の中をながめられます♪
乗船してくれたお兄さんは泳ぎが上手で、一度、子どもがシュノーケリングの呼吸用パイプを海底に落とした時は素潜りしてとってきてくれました。まさに島の少年という感じでしたよ。
オランゴ島に戻り、お世話になったお兄さん二人と記念写真を撮って終了しました。
- 住所:62XQ+Q3R, San Vicente Marine Sanctuary, Lapu-Lapu City
- 場所:Googleマップ
夕飯はSunshine by the Sea Restaurant & Inn
陸に戻ってから、ホテルに荷物だけ置いて、昼食と夕飯を兼ねて、Sunshine by the Sea Restaurant という店で食事しました。
料理は美味しく、オーナーと、若い女の子3人がサポートしてくれました。
オーナーによれば、女の子たちはみな姪(めい)で、女の子たちの父親は漁師で貧しいのでアルバイトとして雇ってほしいと頼まれているそうです。そこで、学校が休みの時だけを条件に働かせていて、私たちが行ったのはまさにフィリピンの学校が休みの時期だったので、いとこ同士で協力して楽しくお手伝いしているところを見ることができました。
オーナーによれば、学校ではみんな成績優秀だそうで、家族を助けたい一心で真面目なのかもしれません。
女の子たちが長男のことを気にいって一緒に写真を撮りたがったのが面白く、一緒にしゃべり、笑い、楽しい時間となりました。
食べきれないかも、と心配するほどの量がありました。5人分のご飯と紅茶ジュース(フィリピンの「ど定番」です)もついて1561ペソ4061円でした。
食事の後の帰り道は、もう暗くなっていました。「ホテルに戻ってトイレに行きたい」と主張する次男のために、パパも急いで先に帰ったので、ママと長男、長女の3人も、徒歩23分の道をGoogleマップのナビゲーションを使ってゆっくり歩いて帰りました。
治安がいいオランゴ島ではこういうこともできるのがいいですね。
でも、どうぞ油断せず、自己責任で。
治安はいいですが、バイクが走っていますので交通事故に注意です。
- 住所:Bantigue Tingo Olango Island, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu
- Facebook : Sunshine by the Sea Restaurant & Inn
- 場所:Googleマップ
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