2022年12月17日から、フィリピン・ボホール島(Bohol Island)に、セブ在住の家族5人(夫婦+中2長男+小6次男+小4長女)で12日間の旅行に行きました。ボホールの観光地を自家用車で回り、週3日の各午前中3時間(火木土9~12時)は仕事をするワーケーションでした。
その様子を旅行日程順にご紹介します。今回は、旅行の10日目です。
ファミリーレストランと名のついた高級店Gerardas Family Restaurant
Dalareichチョコレートハウスに行ってみましたが、後日再訪するため、紹介はそちらに譲ります。
そしてランチは、評価の高いファミレスを見つけたので、そこに行ってみることにしました。
店名はゲラーダス・ファミリーレストランです。
店内は広々としていました。
食事をしているご家族がいくつかいました。ほとんどが10人以上でした。
そこで、気づいたのです。
ファミリーレストランって、日本でいうチェーン展開した画一的でリーズナブルなレストランではなく、まさに大ファミリーのためのレストランなのだ、と。
日本に遊びに来る外国人大ファミリーは驚いているでしょうね。
「ファミリーレストランなのに、10人以上で同じテーブルに着くことができないってどういうこと?」と(笑)。
ところで、メニューには写真がなく、選ぶのに苦労しそうでした。
私たちにはラクなコンボメニュー(おかずを一つ選ぶと、ごはんとドリンクがついているもの)もありません。
でも、セットメニューが二つだけありました。
一つは6人、もう一つは10人グループにちょうど良い量ということでした。
6人前ならぎりぎり食べきれるかも、と考え、それを注文しました。
やっぱりすごい量でしたね。
写真上から、ごはん、パンシット焼きそば、Hototayスープ、左が牛と野菜の炒め物、右がBinagoongangBaboy(野菜の炒め物?ですが、赤エビのペーストであえてあり、味も風味も良かったです)。
少し遅れてバタードチキンが来ました。鶏の唐揚げでしたが、溶かしバターで軽くあえてあり、風味も味も良かったです。
子供3人を含む5人で、6人前でしたが、時間をかけて何とか完食。どれもおいしかったです。
ファミリーレストランという名前にはご注意を(笑)。
パングラオ・ビーチ
食後は、ホテルから歩いていける距離にあるパングラオ・ビーチに行きました。
10分ほど歩いていくと海が見えてきました。
舗装された坂道の向こうにはたくさんの船が並んでいました。
子供たちはさっそくはしゃいでいます。
砂浜近くに家が結構立っていました。海の景色をずっと見ていたい方が建てた個人の家やホテルなのでしょう。
階段が砂浜につながっているところがありましたが、奥では門がしっかり閉ざされていました。
でもこちらの階段は上がれたので登ってみました。
おぉ、海の見える絶好の位置にプールがある、複数のコテージ型のホテルのようです。
プールから海が間近に見えました。
子供たちはその間、いろんな遊びをしていました。
やはりここでもサラサラの砂を掘ったり、
埋まってみたり、
拾った貝を鑑賞したり、
ヒトデをかぶってみたり?
閑散とした砂浜でしたが、シーズンにはカヤック、シュノーケリング、SUP(6日目のブログに戻ります)などのサービスが提供されるようです。
私たちが波のない川で体験したSUPを、波の上でやってみるのはどんな感じなのか興味がわきました。
子供たちは飽きずにずっと遊んでいました。
- 英語名:Panglao Beach
- 住所:Bayan ng Dauis, Lalawigan ng Bohol
- 場所:Googleマップ
Blue Summer Suites
広々のんびりホテル
Blue Summer Suitesに2泊しました。
このホテルは、正確にはボホール島ではなく、橋でつながったパングラオ島(Panglao)にあります。
ビーチはボホール島よりパングラオ島のほうが数が多く評判も良いので滞在を決めました。
人口が少なく自然がいっぱいの島なので、ホテルも敷地が広く、のんびりした雰囲気がありました。
駐車してからメインドアまでは雨をよけられる屋根がついていました。
ドアの前も屋根があり、ダイニングテーブルが並んでいます。
宿泊客はここで食事をオーダーして食べることができます。
私たちの早朝の仕事もここでさせてもらいました。日差しを避けられ、広々とした芝生を目にできる気持ちの良いスペースでした。
仕事をしていると、親鳥から離れて冒険を始めたヒヨドリたちが来ました。でも、撮影しようとするとすぐ逃げてしまい、写すのは困難でした。
インターネットの速度。仕事をするのに問題なく使えました。
食事がおいしいと評判
食事がおいしいと評判のホテルなので到着当日にいただきました。
夫婦は最近すっかりお気に入りのフィリピン料理シシグ(味の濃い豚肉炒めと乗せた卵が鉄板で提供される料理)、娘はフィリピン料理のアドボ、息子たちはチキンハンバーガーをオーダー。どれもとてもおいしかったです。
ハンバーガーといえばファストフード。あまりおいしい印象がなかったのですが、息子たちのを少し食べたらおいしくて、翌々日の朝のオーダーはチキンバーガーにしました(笑)。
ただ、メニュー数は多くないので、長期滞在なら食事に苦労するかもしれません。
ビリヤードに初挑戦
このホテルにはビリヤードがあり、自由に使うことができました。
夫婦ともビリヤードに詳しくなく、子どもたちは初体験でしたが、年齢性別のハンディがないと言われているゲームだけあって、みんなで楽しく遊べました。
キュー(長い棒)の持ち方もわからず我流で、なかなか入りません。
ホテル滞在中の合間を縫ってはビリヤードの練習に励みました。
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