2022年12月17日から、フィリピン・ボホール島(Bohol Island)に、セブ在住の家族5人(夫婦+中2長男+小6次男+小4長女)で12日間の旅行に行きました。ボホールの観光地を自家用車で回り、週3日の各午前中3時間(火木土9~12時)は夫婦とも仕事をするワーケーションでした。
その様子を旅行日程順にご紹介します。今回は、旅行の1日目です。
ワーケーションとは
ワーケーション – Wikipedia
「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語。英語圏の主要メディアは「workcation」と綴る。観光地やリゾート地でテレワーク(リモートワーク)を活用し、働きながら休暇をとる過ごし方。
ボホール島とは
フィリピン政府観光省公式サイト、wikipediaボホール島参考
セブ島の南東部に位置するフィリピンで10番目に大きな島。世界最小級の霊長類ターシャ(フィリピンメガネザル)や、サラサラで真っ白な砂浜が広がる美しいビーチとして有名。地元の人たちからは、「神の小さな楽園」と呼ばれています。
セブ島からボホール島(トゥビゴン)へ車とともにフェリーに乗車
セブ島からボホール島へフェリーで移動しました。
就航しているフェリー会社は複数社ありますが、私たちは自家用車とともに乗船可能なライトシッピング(Lite Shipping)というフェリー運航会社を利用しました。チケットはオンラインでは購入できず、セブ市内にある事務所に行き、現金払いでした(カードやGcash不可)。
行きは、ボホール北部のトゥビゴン(Tubigon)港へ向かいました。
- セブ➡ボホール島トゥビゴン港
料金 5221ペソ(約12,000円)
(車3910ペソ、運転手40ペソ、大人410ペソ、14歳と12歳各328ペソ、10歳205ペソ)
所要時間 2時間程度 - 帰りはボホール島タグビララン➡セブ
料金 7502ペソ(約17,000円)
(車5740ペソ、運転手150ペソ、大人520ペソ、14歳と12歳各416ペソ、10歳260ペソ)
所要時間 4時間強
セブ港の「PIER3」から出発
荷物検査があります。
TERMINAL FEE25ペソを支払いました。
車が乗りこむところが左側で、右側に客室が縦長にあります。
搭載された車。トラックが多かったです。
船内の様子
椅子は比較的広めで快適でした。ビジネスクラスです
船員によるバンド演奏がありました
外の様子
船から見たセブ島
小島が見えました。フィリピンの島の数の多さ(7,641)はこういった島の存在からでしょうか
トゥビゴンに到着
トゥビゴン(Tubigon)港の近くに宿泊
近代的なSeeyaホテル
(ホテル到着後すぐ荷物を広げてしまったため、写真は公式サイトより)
初日宿泊した港そばのSeeyaホテルは2022年10月にオープンしたばかり。私たちが訪れたのはオープンからまだ2か月ということになります。新しく現代的で、フィリピンでは珍しくお湯の出るシャワーで水圧も十分でした。
コワーキングスペースがあり、家族が寝ている間に部屋を出て仕事がしやすかったです。早朝6時過ぎからはスタッフが来てコーヒー豆を挽き、淹れてくれたコーヒーを無料で飲むことができました。
ホテルには大きなテレビとNetflixがありましたが、Wi-Fiが不安定で見られませんでした。
何度かスタッフさんを呼びましたが改善せず、自分たちで持ち込んだipadなどでyoutubeを見ることも切断がひどくてかなわず、子どもたちはがっかりしていました。
田舎町に来たのだからと諦めましたが、ホテルの別サイドはwifiは安定していたと後から聞きました。スタッフさんからも次回来た時は部屋を替える対応をすると言われました。
なお、このホテルが今回の旅行で最も高い宿泊費で、一晩で3200ペソ(一人当たり640ペソ)。日本の感覚では安いです。
Googleマップで見つけたレストランは閉鎖
夕飯は近くのレストランで食事する予定でした。
いくつか候補があり、中にはシーフードバーベキューがびっくりするほどおいしいと言うレビューのあった店もあって期待しましたが、もう閉店していて店の形跡もほぼ残っていないくらいでした。
コロナで営業が続けられなくなったのかもしれません。
Googleマップのレビューがコロナ前に投稿されたものの場合は注意が必要です。
困りながら家族でさまよい、かなり目立つマクドナルドの夕飯を覚悟したところ、ホテルの近くにローカルなショッピングモールを見つけました。
入ってみるとフードコートもあったため、セブ島でも有名なファストフード「Leylam」で家族それぞれ、チキンチャーハンや焼きそば、キューカンバーレモンジュース(きゅうりとレモン味)を頼み、同じく有名な「PotatoCorner」でサワークリーム味とバーベキュー味のポテトフライを注文して大満足となりました。
美しいクリスマスイルミネーション
ホテル近くの公園でクリスマスに向けたイルミネーションがありました。
ホテルの朝食
朝ご飯は、宿泊したホテル1階にあるレストランでとりました。
一人分250ペソと近隣の相場より高めですが満足のいくものでした。
メニューは事前にいくつかの選択肢を伝えることができます。
写真は、左から時計回りにガーリックライス、ベーコン(別の選択でコーンビーフなども可能)、オムレツ(別の選択は目玉焼き)、チョリゾ(ひき肉を甘辛く炒めたもの)、コーヒー(別の選択でアイスティーも可能)。
料理はどれも美味しく、木調と笹のプレートもかわいらしく雰囲気がありました。
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